ライフハック~人生の賢い選択
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面倒・退屈・キレやすい。うつ病かもしれない7つのサイン
先ごろ、世界保健機関(WHO)は、うつ病が様々な病気や障害の主要原因であると発表した。この病気の罹患率はここ10年で18%以上も上昇し、現在世界中で3億人以上が苦しんでいると言われている。
うつは悲しい気分になるだけではない。不眠や気分の悪さといった症状は、本人がうつであることに気がつかないほど静かに忍び寄ってくる。
ここでは、うつである可能性が高い7つのサインを確認してみよう。これらはうつ特有のものではないが、多数当てはまるのであれば、医者に診断してもらおう。心配事を減らしていくことが回復の近道だ。
以下にあげるものは、もともとそういう気質であるという人は別である。昔はそうではなかったのに、なぜかそうなってしまったという場合にのみ適応されるものである。
1. なにもかも面倒になった
“実行機能”とは脳に住む小さな皇帝を示す専門用語で、無意識にできないときや集中しなければならないときに作動する。
うつは実行機能不全を起こす。洗濯やら電話への返信やら、日々の様々な事柄を実行するよう自分自身をなかなか説得できなくなる。こまごまとした用事が溜まっていたら、もしかしたらうつのせいかもしれない。もともとルーズなタイプなら、性格的なものなのでうつとは関係ない。
2. なにもかも退屈になった
うつは感情が色あせたかのような状態だ。友人との会話やお気に入りのテレビ番組まで、ありとあらゆるものから色彩が失われてしまう。
喜びを感じられないアンヘドニア(無快楽症)は、うつの非常に一般的な症状で、それまであなたを生き生きさせていた事柄に関心が持てなくなる。
3. なにもかも気に障るようになった
誰も彼も、なにもかもがいちいちカチンとくる? 気が短くなった? 苛立ちはアンヘドニアと同様に一般的だが、あまり知られていない症状だ。
これのおかげで人を遠ざけ、孤立してしまうこともある。一説によると、苛立ちのあるうつは別の、より重度の亜型であるという。
もともとキレやすい人の場合はこれに当てはまらない。
4. 太りすぎ、やせすぎなどで、以前の服が合わなくなった
うつは体と食べ物との関係にも様々な影響を与える。アンヘドニアと食欲減退により食べ物への関心が低下するうえに、実行機能障害のために食材の買い物が億劫になる。だが一方で、食べることに慰めを見出すうつ患者もいる。
炭水化物と脂肪はつかの間であるがストレスを緩和し、気分をよくしてくれる。うつの原因になる病気があると、それが体重を増減させることもある。
5. 髪がべたべた。お風呂に入るのがおっくう
アンヘドニア、実行機能障害、孤立……これらによって風呂に入るのが面倒になる。気持ちが安定しているときなら、行きすぎた清潔文化にたまに背くことで解放感を感じることができる。だが感覚が麻痺したせいで4日間も汚れた服を着っぱなしならば話が違う。
6. 眠れない……または起きられない
睡眠障害はうつのサインであるとともに原因である場合もある。うつになると眠れなくなる。すると精神がすり減り始める。
また、きちんと眠ったのに疲労が抜けないこともある。自分の睡眠の習慣と元気を確認してみよう。知らないうちに変わっていたりしないだろうか?
7. なにもかも痛い
うつと痛みの関係は実に複雑だ。慢性的に痛みを感じている人はうつを患うリスクが高い。痛みがあると制限があったり、囚われたように感じてしまう。
しかし、うつは脳の痛みに対する感度を高めて、さらにひどい気分にさせる。抗うつ剤が痛みを緩和することは証明されており、痛みの軽減治療がうつからの回復を助けることもある。
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