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20183/23

愛ってなんだろう?愛に関しての興味深い20の豆知識

愛には計り知れないものがある。愛に支えられ、愛を求め続ける。そしてまた、愛を失い、愛を探す。我々は、愛が、生物学的なプロセスの独特な反応によって引き起こされることや、愛に関する考え方や行動にもたらされる文化的な影響であるということを知っている。
 だが、恋に落ちたり、人を愛おしく思うその気持ちは、愛に関するメカニズムがどんなに科学的に立証されても、「脳内で起きる反応」として片づけてしまうにはあまりある。そんな愛に関しての興味深い20の豆知識を見ていくことにしよう。

1.一夫一婦の関係は動物界のいたるところに存在する
 生涯1人の人にだけを愛するという生き方を貫こうとするのは人間だけではない。唯一無二の存在を求める生き物の中にはオオカミやハクチョウ、クロコンドルにアホウドリ、さらにシロアリまでもが含まれる。そして彼らはその「一途な愛を求める生物」のほんの一例に過ぎないのだ

2.最初の4分間で相手に対する好き嫌いが決まる
 もし誰かに好印象を与えたいなら、90秒から4分で勝負しなくてはならない。その判断には会話ではなく、その時の身振りや声のトーン、そして話すスピードの方が重視されると考えられている。フィーリングが合う合わないがここで決定するのだ。

3.恋人同士がお互いの目を見つめると、鼓動もシンクロする
 相思相愛でロマンチックな関係を持つカップルが互いに3分間見つめ合うと、彼らの心拍数が一致する、という驚くべき研究結果が複数ある。

4.恋に落ちるのと薬物反応は似たような神経作用を起こす
 どっちも脳に似たような影響を与え、同じような幸福感を誘発するという意味では、誰かに夢中になるのと一回分のコカインを使うのとではさほど違いはないという。恋に落ちると脳の12カ所の部分が刺激されると同時に、幸福感を引き起こす物質が複数生み出される。

5.抱きしめあうことで天然の痛み止め成分が生み出される。

 いわゆるラブホルモンまたはカドルホルモン(cuddleとは抱擁という意味を持つ)と呼ばれるオキシトシンは、相手を受け入れて包み込むような抱擁や、愛情を込めて抱きしめる間に生み出される。
 脳内に現れるそのホルモンは、頭痛緩和にかなり効果があり、抱擁後4時間以内で完全に痛みが消えてしまったという例が複数ある。今後痛みを感じたときは鎮痛剤などの医薬品に飛びつくより先に、友人とハグしたり、愛する恋人や家族もしくは大好きなペットを抱きしめて天然の痛み止めを使ってみよう。それの価値は十分にあるはずだ。

6.愛する人の写真を見るだけでも苦痛が和らぐ
 大切な相手の存在が患者の症状を大幅に改善させることは古くから知られているが、その相手の写真でも同じ効果があることが証明されている。それは苦痛を感じている時の実験で、愛する者の写真を見てその苦しみを紛らす言葉のゲームをした患者は、知り合いの写真を見て同じゲームをした時に比べてはるかに苦痛が軽減した、という結果が示されたそうだ。

7.同レベルの魅力を持つ人同士が惹かれあう傾向
 心理学者や社会調査によると、人々がロマンチックな関係を築くために相手を選ぶ方法には有意なパターンがあるという。このパターンは「人々は魅力をシェアする相手、言い換えれば、同程度の社会的な好ましさを持つ相手により引きつけられる」というマッチング仮説をもとに説明されている。
 たとえば美女と野獣と表現されるように、お互いの身体的な魅力が異なっていたとしても、成功しているカップルは、もう片方が身体的なもの以外の魅力(頭の良さや運動能力、経済力など)を十分にもっており、魅力の種類は違えど、同等のレベルのものを持っているそうだ。

8.互いに似過ぎているカップルは長続きしない傾向
 正反対の人に引きつけられる、という話はよく聞くが、これはある程度真実であることが研究で証明されている。つまりあまりにも似過ぎていたり、逆にあまりに異なるカップルはさほど長続きしない傾向があるようだ。どうやら根本的に似通っている部分というのは必要だが、それだけじゃなくお互いに学ぶところも必要らしい。

9.「傷心」は単なる比喩ではなく、本当に心臓を傷つける
 失恋、離婚、死別、そして愛する人と遠く離れる、裏切りにあう、といった心的外傷を与える出来事は、実際に心臓の辺りに身体的な苦痛を与えることがあるほど激しい、ということがこれまでの研究によって証明されている。
 この症状はブロークンハート症候群と呼ばれている。悲しみや苦痛などの強烈な感情が脳に対して、著しく心臓を弱めたり、強い胸の痛みや息切れを引き起こす一定の化学物質を分配するよう促すのだ。この症状はよく心臓発作と誤診され、女性のほうが頻繁に発病する傾向にある。

10.ロマンチックな恋愛はやがて終わる…その後について来るのは真剣な愛だけ
 非常にロマンチックな関係で始まったカップルは、その1年後はかなり変化しているだろう。幸福感や依存、手に汗にぎる緊張感などに関わるロマンチックな恋愛は1年ほどしかもたないだろう、と考えられている。その後の1年はカップルにとってのいわゆる「真剣な愛」の段階の始まりにあたる。このような次の段階への移り変わりは、ニューロトロフィンというタンパク質の値の変化に関連している。
 
11.愛する者がいる人は強迫性障害を患う人々に近い化学物質をもつ
 恋愛の初期段階にある人々は、幸福感や満足感に関わるセロトニン値が低下する一方、ストレスに関わるコルチゾールの値が上昇する、という研究結果がある。
 その状態は強迫性障害をもつ人々に驚くほど似通っていて、誰かを好きになってしまった時に「らしくない行動」をとってしまうのもこれで説明がつく。なお、元々セロトニン値が低下している人々が恋に落ちた場合、その作用は逆になり、通常よりも早く性的な関係を結んでしまうそうだ。

12.恋愛について考えると、創造力や具体的な思考に影響を及ぼす
 その解釈レベル理論を基にした研究によると、恋愛を思い出させる物事は抽象的で創造的な思考に影響をおよぼすそうだ。なぜならその物事は恋愛、つまり長期にわたる関係、深い愛情、約束、情交といった、もっと先にある抽象的な事柄に関わるからだ。
 一方性的なことを思い出させる物事は具体的な思考を促し、長期的な計画やゴールよりも、もっと一時的な経緯に焦点を絞るように作用するという。

13.愛の三角理論とは、献身+ 気遣い+ 親密さ=完璧な愛
 愛の三角理論は異なる種類の愛の要素の公式をわかりやすく示している。基本的な要素のうち、2つの異なる組み合わせで生まれる愛は3種類ある。つまり情熱+親密さ=ロマンチックな愛、親密さ+献身=友愛、そして盲目な愛=情熱+献身の3つだ。当然のことながらこの理論の中で最も誠実で最強なのは、その3つの要素を全て含む「完璧な愛」だ。

14.長期的関係を保つには魅力的な身体よりも魅力的な顔立ち
 「顔よりもスタイルが良いほうがモテる」という原則はひと夏の恋のような軽い恋愛や、浮気相手を探す時などにわかりやすい形で表れる。しかし長く付合うパートナーを探す人々にとってはその逆が正しいらしい。

15.愛する人の手を握ると苦痛やストレスが軽減する

 調査によると、強く深い絆があって長期間交際しているカップルはストレス状態にある時や、片方が苦痛を感じている時、単に手を握り合うことでお互いに苦しみを和らげることができるという。

16.愛している人々に感謝の気持ちを表すと、自分の喜びも一気に高まる
 多くを語る必要はない。日頃あなたの心の中にある「ありがとう」の気持ちを声にして彼や彼女に伝えるだけでいいのだ。

17.緊張してドキドキするのはアドレナリンの仕業
 誰かを好きになってしまった時にハラハラドキドキしてしまう気分を抑えることはできない。それは誰かに心を奪われて「戦うか逃げるか反応」(flight-or-fight response、または闘争・逃走反応)状態にある人の体内に溢れてくるアドレナリンのせいなのだ。

18.気になる人を見ると瞳孔が広がる。それは自身の魅力を増幅させる。
 1870年代初め、ダーウィンは注意力と集中力が高まっている間は瞳孔が拡張する、と唱えた。これはまさしく本当で、欲しいものや好きなものを見つめる時、そしてその対象が写真や動画に写っているだけでも同じ反応が起こる。しかも瞳孔が広がると人はもっと魅力的に見えるのだ。

19.お互いに見つめ合うと知らない人同士でも恋に落ちてしまう
 「目は魂を映す鏡」という言葉があるように、たとえ見知らぬ人同士でもただ見つめ合うだけでお互いに好きになってしまう、なんてことが起きてもおかしくはなさそうだ。なぜなら誰かがあなたを見つめている場合、その誰かは前述の「戦うか逃げるか反応」に関わるフェネチルアミンという化学物質を作り出しているからだ。だからお互いに目をずっと見つめていた場合、キューピッドの矢の射程内に入ることになるのだ。

20.本当に重要なのは愛そのもの
 ハーバードの研究グループが75年という驚異的な時間をかけて行った調査により、本当に重要なのは愛情だ、という結果が示された。被験者の生涯を通じた体験から明らかになったのは、幸せや人生の充実感の中心になるのは「愛」もしくは「単純に愛を探し求めること」だった。

karapaia

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